外道

 

奇跡の出会い              2013627日  from船長

 

10月に就航したもののルアーでの釣果がゼロのダメ船長です。

初回ですが、off shoreでなくshoreからの貴重な二度とないだろう的な報告です。

 

/23から9日間一人沖縄に里帰り兼遠征にいきました。(99%海遊び)

/24、伯父さんと共にヤンバルの一級ポイントに到着。

8:30実釣開始。

小型のガーラ(GT)の群れがウロウロするもポッパーに無反応。

その後、目の前にガーラが出現!

かなり緊張(汗)近くにキャストするとルアーに突進しガブリッ・・・喰ってな〜い。

伯父さんの一言、「今朝めったに見れないヤンバルクイナに出会えたからガーラは次回さ〜」(無念)

 

/25は釣り人が多く断念。

一日あけて6/27その日がやってきた。

早起き出来ない私は案の定4時起きが5:30起き。

風も強く仕方ない(慰め)ので、一人観光しながらヤンバルに12時到着。

南西10m/sの風、波もある。

せっかく来たんだからとジグの下にリーダー&ワームで小型狙い。

しかし姿なし。

帰る前にとポッパーに変更した2投目でした。

足元まで引いてきた時、大きな物体が真横に。

その瞬間ポッパーを咥え反転し海底へ。

“今、咥えたよな?”

半信半疑で思いっきり合わせ・・・“のった!!”

ラインが一気に引き出されヤバイと思いスプールを手で止めた瞬間、引きずり込まれかけた(超汗)。

落水すると生きて帰れない!!

2,3歩下がり座り込んでラインが岩に当らないようのファイト。

このままでは根ズレでさよならか?と思いドラグを締めると再び引きずり込まれかける(再超汗)。

体制を立て直し、奇声を発し腰もぶっ壊れ握力も落ちロッドを腕で支えながら(途中何度か糸切ろうと思うくらい)耐えしのぐこと30分。

ようやくリーダーが見えてきたので海面を覗き込むと、デカイ!

スマホ落水覚悟で一枚(笑)

さぁどうやって揚げようかな?(バカ)

何もない+腰壊れ。

釣れると思っていなかった(超バカ)

右側に移動すれば段がある、あそこに乗せよう。

四つん這いで磯を移動。

しかし、波が荒く乗せることができない、気づけばフック一本。

力も入らず持ち上げ不可能。

このまま外れてリリースでも満足、外れないなら干潮を待ってから・・そんなことを考えガーラを眺め15分。何気に振り替えると上の方に釣り人が二人!

思わず「助けてください。」タモを持って駆け寄った二人もビックリ!

二人の判断でラインを持ち、魚を抱え上げトータル1時間でようやく揚げることができました。

ヘロヘロなところで一枚(笑)

よく見るとリーダーはズタボロ、フロントフックのスプリットリングも伸びてフックは口に残った状態。

その後も、気遣っていただきガーラを車まで運んでいただきました。

そんな処で一枚。

気が利かない背景(反省)本当にありがとうございました。

釣り具屋で検量すると135cm,33kg夢のようでした、

今まで手の平サイズだったので(笑)

私はcatcheatの精神にのっとり3時間かけて解体、ご近所さんにも配っておいしく頂き供養しました。

今回の反省ですが、荒磯に軽装、サンダル履き、単独釣行は非常に危険。

体力不足、魚のサイズは選べない。

身内からも、「おめでとう」と同時に「危険だ」とお叱りの言葉もいただきました。

「腰壊してまで魚釣りするなんて困ったもんだねぇ」祖母の一言。

突然現れ咥えていったシーン、ほんの1,2秒程度だが脳裏に焼き付いています。

目標を大きく上回り大満足で、次の目標が見つからないが、時間が経てば更なる大物を狙うんだろう・・・

バカだから。

 

 

 

 

 

病                   2013414日  from青鬼

 

今日は赤鬼に加えていつも仕事でお世話になっている大先輩と初の釣行。

ヒラスズキでも青物でもなんでもいい的な甘〜い気持ちで近場の島に上陸。

風は10m以上吹きやがり、ウネリはいまいちで残念なサラシ具合・・・

僅かにできたサラシを丁寧に狙うがなーんもなし。

ベイトも確認できずいつもの残念な空気が流れ早々と退散・・・

地元に戻りメンバーの『かわばす』が午前中シーバス爆った所にレッツゴーしちゃったよ!

 

そこは自分らが選んだ場所とは別の世界が広がっとったね。

・・・

・・・

・・・

あのねぇー、そこはねぇー、すごい数のねぇー、鳥が飛んでねぇー、海はねぇー、イワシでねぇー、一面がねぇー、茶色に見えてねぇー、足元の岩にねぇー、波が当たってねぇー、波しぶきと一緒にねぇー、イワシが空を飛びよった。

・・・

・・・

読みにく!!

久しぶりの光景に興奮してから向かい風10mに向かってフルキャストよ!

でも・・・

全然バイトがない・・・

・・・

あれ?

・・・

・・・

俺、釣りきらん!!

・・・

・・・

こんな時赤鬼はどうしてるかなぁ〜?

・・・

・・・

うわぁ!!

・・・

・・・

シーバスヒットしとるし

・・・

・・・

10m先の先輩はどうかなぁ〜?

・・・

・・・

うわぁ!!シーバス!

・・・

・・・

俺だけ反応なっし〜!!

・・・

なんて日だ!!

・・・

また俺だけ

・・・

はぶてるよ 

・・・

みんないいよね?

 

しかし諦めずにキャストを続けるとやっとこさヒット!

何ヵ月ぶりのシーバスちゃんかなぁ〜 

おっと! 引くねぇ!

・・・

ん?

・・・

やたら引くねぇ!

・・・

ん?

・・・

なんか違うくねぇ?

 

(ナレーション)

『この時彼は大きな事を忘れていた!自分の体が病に侵されている事を・・・』

その病名は・・・

『狙った魚が釣れない病』

今や生活習慣病と並んで完治の難しい病気だ!!

 

うるせぇーよ! ナレーション!

青鬼サワラ 01

青鬼サワラ 02

90cm 4kg サワラ

・・・

・・・

俺の病気治りそーにねーな・・・

でもサワラ旨そーうだし

まっ  いっか!

 

 

 

 

 

トップチニング?            201299日  from青鬼

 

赤鬼の113Rが修理から戻ってきた事もあり、久々にホームリバーへ調査を申し出た。 

彼の釣友が数日前にエントリーした時は魚っ気が全く無かったとの事。

エントリーすべき場所を考え直そうかと思ったがホームリバーが恋しい自分がいる。

ならば正直にエントリー。

 

マヅメ前の暗い時間からいつもの先端へ。

そしていつものコースにルアーを通すが反応が無い・・・

今日もお決まりの汚れか!? ()

辺りは明るくなり始めマヅメ突入!

この時間帯は事前情報がどうであれ期待してしまう。

時間が少し経ち下げ潮が効き出すと単発ではあるがシーバスのボイルとカマスを確認!

・・・

・・・

・・・

魚っ気あるねぇ〜 (^^)

魚は表層を意識している様なのでimaポッキーにルアーチェンジ。 (結構お気に入りルアー)

目の前の瀬回りを一つずつ丁寧に通して行く。

瀬の左を通し次は右を通すと

・・・

・・・

・・・

バコッ!!

・・・

・・・

出たねぇ!

・・・

・・・

久々のヒットだがなんか違う?

足元まで寄せる前に分かってはいたが、やはりヌ〜チ〜 (T_T)

青鬼チヌ 洞山

チヌ&カマス

狙った魚が釣れない病はいまだ感染中・・・ (50弱のヌ〜チ〜)

ともあれ魚がヒットした事に正直ちょっと嬉しかったりもするんだよね (^^)

・・・

・・・

・・・

魚は何であれトップで釣るとやっぱり気持ちいいねぇ〜♪

 


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